マラソンの歌25号-19-7
　　
平成15年 2003年

	歌詠みランナーの面目役如
	名古屋市　舟橋武志
	「マラソンの歌」完走おめでとうございます。二十五号とは、よくぞ続いたもの。成瀬さんを通じて、この歌集をいだくのが楽しみの一つでした。 　職業柄、形にすることの難しさはよく知っています。二十五号という記録はウルトラマラソンを好成績で完走れたのにも匹敵する快挙です。まずはお疲れさまでした。 　今後はホームページへ移行されるとのこと。これも時代の流れでしょう。考えようによっては印刷媒体よりも簡単に、安く、速く伝達できるので、かえっていいのかもしれません。ご活躍を期待しながら、時々のぞかせていただきます。 　私も今年、還暦を迎えてしまいました。これを記念に何か刺激になるものをと、メールマガジンを発行することにしました。印刷物にするには経費的にも負担が大きいのですが、インターネットならお金もかかりません。いい時代になったものです。 　それにしても雲峰さんの熱心な歌づくりには感心させられます。わずか一行に収められた歌が多くの言葉を用いた文章よりも雄弁に語りかけてくることもあります。それがもととなり走る世界のイメージをふくらませてくれるからでしょう。歌づくりではもちろん、マラソンでも雲峰さんの足元にも及びませんが、これからもホームページ上で多くの人々を楽しませてほしいものです。ありがとうございました。